今日は財務諸表に関して、お金のココロエ♪を記事にします。
【お金のココロエ♪】
「財務諸表ぐらい、中学生の時に教えてほしかった!」
正直、新卒で入社するまで、財務諸表や申告書、ましてや経理っていうお仕事が何かも理解していませんでした。(大学は政治学専攻だったし)
入社して、経理部に配属になって、さぁ仕事とご対面!するわけですが、
まぁ意味不明で、それは、それは、とんちんかんな毎日を過ごしていました。
ソンキン??
ユウホウ??
タンシン??
ゼイコウカ?
まるで外国語をみんな喋っているような印象なんですよ、毎日が。
ぽつーーンと海外のホームステイ先でひとり残されているような毎日です。
そこから、簿記とか一生懸命勉強するわけですが、これが中々頭に入ってこない・・・。
しかも、簿記を勉強したぐらいで、実務なんてちんぷんかんぷん。
やっと色々と理解するのに、わたし自身2年間ぐらい必要でした。
んでもね。
今、実務を通して財務諸表とか申告書とか扱ってみて思うのは、
「財務諸表ぐらい、中学生の時に教えてほしかった」
という、感情です。
こんな大事な情報が詰まっている資料は他にありません。
そりゃ、各家庭でいうところの、お財布や給料事情がわかるんですもの。
普通、友達や恋人に言っても見せてくれないですよね?
(会社は株主のものなので公開してくれるんです、すごい!)
財務諸表が見れれば、例えばこんなことができるよね。
・就活生や転職者は受けたい企業の”成績”が”定量的”にわかる
→説明会でのなんとなくのイケイケムードに騙されない!
・社会人は自分の会社の会社事情がわかる
→うちの会社って実は借金苦??とか、何の事業でおまんま稼いでるんだっけ?とか!
・株式投資などの投資判断する時のイチ基準となる
→あれ、この会社って売り上げすごいけど利益でてない?とか!
まぁ思いつく限りでも、いろいろとあがるわけで、これって例えるならば婚活!
結婚相手を選ぶ時って、普通好き!って気持ちを大事にするけど、
それだけじゃあ幸せな生活は望めないですよね。
例えば、相手の貯金額とか、借金抱えてない?とか、毎年どれだけお給料もらってこれる人かな?とか、相手のスペック(=財務諸表)を見ますよね。
あれ、会社選ぶ時(=就活、転職、投資)って見なくていいんだっけ?
って思うのでござります。
でも、読み方わかんないしいいや!っていうのが、(昔の)私も含めて大半だと思うんです。
なので、中学生の時に財務諸表ぐらい教えて欲しかったなぁと思うです。
(ついでに、将来見込みのある男(or女)選び?とかも、さ)
そんなお金のココロエ♪でした。
2018.1.22